目次へ

ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



鳩ケ谷に笑いと元気を!
 70回目を迎えた
   『鳩ケ谷寄席』



18年前、埼玉高速鉄道の開通をきっかけに、鳩ケ谷を面白くする会が開催した『鳩ケ谷寄席』は、今月19日(金)に第70回を迎えます。
今ではすっかり鳩ケ谷駅の風物詩になった鳩ケ谷寄席。
毎回、著名な落語家さんが出演して大人気!
そこで、ますますパワーアップする、鳩ケ谷寄席の人気の秘密を探ってみました。





「行政に頼らないで自分たちで鳩ケ谷を元気にしよう!」
と平成13年(2001年)に結成された鳩ケ谷を面白くする会。
鳩ケ谷駅の市民センター・多目的ホールで年4回(2年前からは年3回)、『鳩ケ谷寄席』を開催してきました。
今では市民センターも申し込みが多くて抽選だったりしますが、当時は閑散としていたんですね。
「折角、地下鉄が開通して便利になったのに、なんだか寂しいね」
「行政に期待してもムリだから、自分たちで盛り上げようよ」
そこでパワフルで元気なオバサンたちが立ち上がりました。
「鳩ケ谷の街を笑いで元気にするっていうのはどう?」
「いいね!どうせやるなら本格的な地域寄席をめざそう!」
「赤字になってもなんとかなるさ」
ノーテンキなオバサンたちのパワーはスゴイですね。
知り合いの落語家、故・柳家小せんさんに相談、友だちや地域の商店会の人たちをも巻き込んで、あっという間に『鳩ケ谷寄席』が誕生しました。
商店の名前が入った提灯、赤い毛氈に演台、金屏風、みんな地域の有志の人たちの寄付です。
似顔絵ポスターにチケット、パンフレットなどは、ミニコミ紙を作っていたノウハウを活かして、すべて手作り。
ハッピ姿の16人のメンバーたちの掛け声に寄席囃子、鳩ケ谷寄席はまるでミニ浅草演芸ホールのようでした。





そうやって始まった鳩ケ谷寄席も18年、70回目を迎えました。
出演した落語家さんや漫才師は、ナント300人以上というのですからスゴイですね。
しかも円丈さん、権太楼さん、雲助さん、川柳さん、米助さん、花緑さん、歌之助さん、三平さんなどそうそうたるメンバーばかり。
落語界の大御所から若手人気落語家まで、大勢の落語家さんたちが鳩ケ谷寄席にやってきてくれました。
継続は力なりといいますが、市民ボランティアでここまで続けるのは並大抵のことではなかったでしょう。
18年間、木戸銭も2000円のまま変わらずというのもメンバーのボランティア精神の賜物です。
「落語協会のホームページにも出演情報が載ってるよね」
そうなんです。落語家さんの間でも鳩ケ谷寄席は老舗の地域寄席として評判が良く、
そっくりな似顔絵ポスターも大人気!
前座さんは二ツ目になるまでレギュラーとなり、鳩ケ谷寄席で修業します。
18年の間に、有望な前座さんは何人も真打になって、鳩ケ谷寄席に戻ってきてくれました。
70回目の節目となる7月19日(金)は、三遊亭円丈さん、柳亭こみちさん、入船亭遊京さん、太神楽の鏡味仙成さん、柳家ぐんまさんが出演します。
円丈さんといえば、新作落語の巨匠、現代新作落語の<始祖>ともいわれていますが、年配の方なら「か、か、か、か、掛布さん」のテレビCMでお馴染みの落語家さんです。
柳亭こみちさんは、前座時代から鳩ケ谷寄席にレギュラー出演し、真打になった女性落語家さん。
何事にも一生懸命、落語と子育てを両立させる落語界初、2児の母の真打なんですよ。
今回はありがとうの感謝を込めて、プレゼント抽選会も開催するそうです。
中入りには血液循環ロコモ体操も行って、笑いと健康をテーマに、ますます進化する鳩ケ谷を面白くする会。
メンバーの平均年齢は70歳を超えましたが、
「みんなの笑顔が嬉しい!これからもいろんな人たちに楽しんでもらいたい」
「いつまで続けられるかな」(笑)
といいながら、どこまでもパワフルなメンバーたちでした。


第70回鳩ケ谷寄席
おかげさまで70回!
 めっちゃ面白い駅ナカ落語

日時  7月19日(金)
    開場午後5時30分 開演午後6時30分
場所  鳩ケ谷駅市民センター 多目的ホール(SR鳩ケ谷駅2F)
出演者 三遊亭円丈
    柳亭こみち
    入船亭遊京
    鏡味仙成(太神楽)
    柳家ぐんま
木戸銭 当日2,200円
    前売2,000円
チケット予約・協力 
 YC鳩ケ谷048?281?2828(電話予約)


ポスターで見る鳩ヶ谷寄席の10年(1回〜40回)
第40回鳩ヶ谷寄席
第50回鳩ヶ谷寄席




目次へ