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ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



オモシロ たんけん倶楽部

ホームタウンで輝き続ける
『浦和レッズの
    真っ赤なバラ』



埼玉スタジアム2002の広場に、真っ赤に咲き乱れる
浦和レッズのバラ「浦和レッズダイアモンド」(愛称・レッズローズ)。
このバラが生まれたのは、今から8年前。
浦和レッズを象徴して作られた真紅のバラです。
サッカーチームの名前がつけられたバラは、世界でも初めて。
そこで、レッズローズを探しに埼玉スタジアムに行ってみました。





「試合がないときは静かで、散歩するのにいいねえ〜」
新緑の美しい季節、埼玉スタジアム周辺は緑がいっぱいでさわやかな風が香ります。
浦和レッズのバラ・レッズローズが植えられているのは、正面南駐車場(国道122号寄り)横のもみの木広場。
広いのでちょっと分かりずらいのですが、トイレの近くにそのバラがありました。
「わあ、きれい!」
ピンク色のバラのアーチがある小さなバラ園。
そこに真っ赤なレッズローズが咲き乱れていました。
このバラがレッズローズ、正式名は浦和レッズと同じ浦和レッズダイアモンド。
「浦和レッズのバラがあるなんて知らなかった!」
「私も!サッカーチームの名前が、花の名前になるなんて聞いたことがないもんね」
「このバラは、レッズの赤、誰からも愛される、力強さをテーマに開発されたそうよ」
「浦和レッズのホームタウンを真っ赤なバラで埋め尽くすなんて、素晴らしい発想だね」
「スタジアムの中はサポーターで真っ赤、外も真っ赤なバラで盛り上げるなんて、ステキ!」




このレッズローズを作ったのは、さいたま市出身の河合伸志さん。
「ホームページにコメントが載ってたんだけど、『このバラは誰からも愛され、強く、そして耐えることを知っているバラで、浦和レッズそのものです』って書いてあったわ」
「なるほど。レッズは一時期低迷してたときもあったもんね」
「埼玉市民のレッズ愛はすごい!」
『植物はいい時も悪い時もありますが、愛情を注げば必ず元気に長く育ちます。冬は休眠期に入るため元気がないように見えるかもしれませんが、この時期にしっかりエネルギーを蓄えることで、力強く根吹き、春には燃えるような赤い花が咲きます。
美しく咲くには、咲かない時期も必要なのです。
「浦和レッズ」もきっと同じようなことが言えるのではないでしょうか。
「レッズローズ」と「浦和レッズ」を重ね合わせながら育ててもらえれば嬉しいです。
そして、このバラからいろいろなことを感じ、ファン・サポーターの皆さまの心が豊かになっていくことを心から願っています』と作者の河合さん。
誰からも愛されるクラブを表現した真っ赤なレッズローズは、四季咲きの品種で、春から秋まで繰り返し開花するのだそうです。
一つの房からたくさんの花が咲き、美しさの中に力強さを感じさせるバラ。
「見ているだけで、元気になる赤だね」
「花言葉は、誰からも愛される、強い、忍耐だって!」
「ホントに浦和レッズそのものだね」
「こんなにきれいなんだから、レッズローズをもっといっぱい植えて、この広場全体をもっと赤で埋め尽くして欲しいな〜」
「広場を真っ赤に真っ赤に埋め尽くして♪、まさに百万本のバラね」
「ねえ、東京オリンピックの開催場所でもあるんだから、浦和美園駅からのアクセスをもっと良くして、ここをバラの名所にしようよ。そうすれば、サッカー以外にもたくさんの人が訪れるんじゃない」
「そうだね〜、地下鉄がスタジアムまで延伸すると便利なんだけどなあ...」




スタジアム周辺の広場はまるで森のような自然がいっぱい!
ひんやりとした木の中を歩くと木にプレートが掲げられています。
クスノキ、タブノキ、ヤマモモの木。
結婚記念、開店記念などのプレートが付けてあって、『彩の国みどりの基金』とありました。
「こんなに大きく成長したんだね」
「癒されるなあ〜。ここにベンチを置いて、のんびり本でも読みたい気分よ」
「こども広場もあるんだね」
家族みんなで楽しめる埼玉スタジアム。
ホームタウンで輝き続ける真っ赤なバラ・レッズローズは、埼玉スタジアムだけでなく、埼玉のいろんな場所で見ることもできるそうです。
(取材日・5月中旬)





◎埼玉スタジアム2002
東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道(埼玉スタジアム線)『浦和美園駅』から徒歩20分。
試合開催日にはシャトルバスが出ています。




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