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ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



オモシロ たんけん倶楽部

日光御成道まつり盛り上げ隊
『川口おもてなし・役所一座
   
  がんばってます!



川口宿・鳩ケ谷宿の日光御成道まつりを盛り上げる『役所一座』。
江戸時代の武士の旅姿に扮して、マツケンサンバを踊ったり、いろんなイベントに登場しては、日光御成道まつりをPR!
実はこの『役所一座』、川口市役所の職員で作るボランティアグループなんです。
10月10日(月・祝)に開催される日光御成道の「秋絵巻」でも
ゲストの真島茂樹さんや川口のマスコット・きゅぼらん、御成姫と一緒に素晴らしいパフォーマンスを披露!
そこで、『役所一座』のみなさんにその活動ぶりを聞いてみました。


左から、富永さん、田村さん、本山さん、阿部さんです。


『役所一座』の座長を務めるのは本山政志さん。
ふだんは川口駅前の中央図書館の館長さんですが、時代衣装を身に纏えば、タレントさながらのトークで会場を笑いの渦に。
この日、話を聞かせてくれたのは、本山さんと副座長の田村高浩さん、幹事の富永一寛さん、事務局の阿部陽子さんの4人。
『役所一座』が発足したきっかけは、平成24年に始まった第1回「日光御成道まつり」のときです。
日光御成道まつりの広報活動をするために、担当職員たちでキャラバン隊を作っていろんな場所でPR。
そういえば地下鉄の電車の中でも、サンバを踊る江戸時代の武士たちの映像が流れてましたよね。
このとき、池袋のサンシャインでも広報活動をしたそうですが、「PRコーナーで江戸時代の武士姿に扮して、チラシを配ったりするだけのつもりで行ったのですが、噴水広場のイベント会場が用意されていて1時間ほど何かやってくれといわれたんですよ」と本山さん。
そこで急遽、演出の人とも相談して、トークで掛け合いをしたり、クイズなどもやったのだそうです。
キャラバン隊のPR活動も功を奏して、日光御成道まつりは大成功!
「まつりの時だけじゃ面白くないよね」
そこでキャラバン隊のメンバーが中心になって、『川口おもてなし・役所一座』が平成26年に正式に発足しました。
川口市役所の職員で作るボランティアサークル、クラブ活動の一つです。
日光御成道まつりの広報活動や支援を通して、川口市を盛り上げます。
職員から自主的にこういうサークルが出来るなんて、さすがボランティア日本一のまち・川口です。


たたら祭り(8月6日・7日)


現在、部員は35名。24歳から58歳までの部員がいるそうです。
男女比はと聞いたら「男性の方がちょっと多いかな」と田村さん。
会費は年2000円ですが、川口市職員互助会のクラブ助成金を貰ってるんだそうです。
「体育系の職員が多いですね」と本山さん。
メンバーには太鼓をやっている人がいたり、ダンスをやっている人がいたりと多彩な才能の持ち主が多いようで、『役所一座』の活動もパワーアップしています。
第2回の日光御成道まつりのときは、マツケンサンバの他にAKB48の「フォーチュンクッキー」を披露。
「ダンスは船津さんが得意なので、彼女に教えて貰いました」
「船津さんって、以前広報やってた人?」
「そうです、そうです」
練習は、市役所の屋上や水道局、会議室など。リリア広場でやったときは子どもたちも参加してくれたのだそうです。
市役所の職員が、そんな活動をしてるなんて、なんか親しみを感じていまいますよね。
そのダンス、今もYouTubeで見ることができるそうですよ。


西川口60周年記念イベント(8月30日)


「みなのもの、よいか、準備はできたか、出立じゃ!」
本山さんの掛け声で、第2回日光御成道まつりのPRのときには、大手門から東京駅を経て、御成道を歩くPRイベントを実施。
さすがにこの時は東大前でギブアップ、東大前から赤羽岩渕までは地下鉄に乗ったそうですが、乗客のみなさんもいきなり江戸時代にタイムスリップした武士たちが地下鉄に乗ってきたんですから、びっくりしたでしょうね。
今年も7月に開催された「日光御成道・鳩ケ谷宿夏の陣」や「たたらまつり」でも活躍しました。
「そういえば夏の陣で、ちょんまげの黒子姿でチラシを配ってましたよね」と言ったら
「そうなんですよ。あの衣装は自前です」と本山さん。
なんでも武士の衣装は6着しかないので、あとはレンタルをしたり、自前でやりくりをしているのだそうです。
夏場の武士姿はつらそうでしたよ。
8月には福島県の田村市の交流イベントにも参加。
10月10日(月・祝日)には、川口宿のキュボ・ラ広場、錫杖寺、鳩ケ谷宿の鳩ケ谷庁舎駐車場や地蔵院で開催される「秋絵巻2016」にも参加します。
この日は、ゲストの真島茂樹さんや忍城おもてなし甲冑隊、川口商工会議所キャラクターの御成姫や川口市のマスコット・きゅぼらんと一緒にイベントを盛り上げます。
振付師の真島さんとは、第1回の時からのおつきあい、本山さんとは個人的にも親しくなり、飲み仲間なんだそうです。
「本山さんは川口担当の私設マネージャーみたいなんですよ」と田村さん。
「年1回のクラブの総会のときにも『いいわよ〜』って、気軽に来てくれるんですよ」と本山さん。
なんだか、みんな楽しそうですね。
今年の「秋絵巻」ではどんなパフォーマンスをみせてくれるのでしょうか。
初午太鼓保存会に所属する松本さんもいるので、太鼓のコラボもあるかもしれませんね。




みなさんに『役所一座』をやって良かったことを聞いてみました。
「仲間が増えましたね。横のつながりもできて、内と外の両方で知り合いが増えて、仕事をやって行く上でも大きなプラスになりました。人間関係の幅も広がりました」と楽しいお話を聞かせてくれた本山さん。川口市役所の名物男といったところでしょうか。
「本山さんみたいにカッコいいことは言えないんですが、私は旧鳩ケ谷市役所の職員だったんです。このクラブ活動を通じて川口市役所にも知り合いが増えたのは大きかったですね」と田村さん。
事務局の阿部さんは「私は今年4月からなんですが、みんな楽しそうでした」
盛り上げ係の若手の富永さんは、チラシやうちわ・ティッシュの配布をしているそうですが、
「市民の方から『ありがとう』って言われて、感動してしまいました。普段、市民の方と接する機会がなかったんですが、それが多くなりました」
と嬉しそう。
「まだまだ手探りですが、将来的には老人ホームなどもいけたらいいですね」と本山さん。


左:たたら祭り、右:西川口60周年記念イベント


困っていることは?と聞いたら、6着しかない衣装はもうボロボロなんですって。
「お金を貯めて、衣装を買いたいんですけどね」
衣装の維持管理もたいへんそうです。
『役所一座』のみなさん、がんばって川口のPRしてくださいね。
期待してま〜す!





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