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ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



オモシロ たんけん倶楽部

 今月のオモシロたんけん倶楽部は
 
羽生パーキングエリア
『鬼平江戸処』
   に行ってきました!


東北自動車道に突如、江戸の街並みが出現!

昨年末にリニューアルオープンした羽生パーキングエリア『鬼平江戸処』。
とってもユニークで大人が楽しめるテーマパークに大変身!
そこで、おしゃべり記者が話題のスポットを探検してみました。




東北自動車道・羽生PAの上り線に登場したテーマ型のサービスエリアが、
江戸の街並みを再現した『鬼平江戸処』。
作家・池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の世界を表現したパーキングエリアで、
コンセプトは温故知新。
人情味あふれる江戸時代の街並みと賑わいを体験することができます。
「わあっ、いきなり江戸時代にタイムスリップしたみたいだね」
「なかなかいい雰囲気!素敵じゃない!」
「でもさ、なんで羽生に鬼平が登場するわけ?」
「それはね、江戸時代には羽生の隣町に『栗橋関所』があったのよ。そこは江戸の玄関口でもあったから、現代で言えば東京の入口でもあるのよ。
そこで羽生PAを現代の関所に見立てて発案されたらしいよ」
「なるほど、それで鬼平犯科帳の世界を再現したのね」
「時空を超えて、豊かなクルマ社会の中でも江戸の関所の雰囲気をテーマパークのように楽しんで貰おうっていうんじゃない」
「なんか鬼平が出てきそうで、楽しそうだね」



車を降りるとそこはもう江戸の街並み。

「近江屋」や「大野屋」「酢醤油問屋」と
鬼平犯科帳でお馴染みのお店がずらり立ち並んでいます。
「これって、強盗に押し入られた日本橋のお店の看板じゃないの?」
江戸の繁栄を象徴する「日本橋大通り」、下町の「本所深川」、江戸で一番賑わった「両国広小路」の屋台の連なり、
鬼平が闊歩した界隈が緻密に再現されていて、江戸時代ののんびりとした風情が感じられます。
「なんか癒される感じだね」
「羽田空港も江戸の街を再現してるけど、こっちは時代背景を忠実に再現してる感じがあるね」
「外観や内装も当時の面影そのままって感じだもんね。京都の太秦映画村みたい!」
「従業員の服装も当時の雰囲気そのままだね」



「わあ、美味しそう!」
立ち食い処・屋台連には、両国『光幸』のやきとりやタコに代えて軍鶏肉を入れたしゃもやきがあります。
「たこ焼きじゃなくて、しゃも焼きなんて洒落てるじゃない」
中に入ると、雰囲気のある食事処・みやげ処が並びます。
ここは鬼平犯科帳に出てくるお店や池波正太郎が愛したお店がいっぱい。
「軍鶏鍋・五鉄」に「蕎麦処・本所さなだや」「うなぎ・忠八」「中華そば・弁多津」「江戸めし・万七」「くず餅・甘味の船橋屋」
どれも平蔵がひいきにしたお店の味。
「五鉄は、人形町の『玉ひで』がモデルじゃないかって言われてる」
「そうみたいね。だから玉ひでが提供する、こだわりの味なのよ」
「五鉄自慢の軍鶏肉と一本うどんのセットもあるよ」
「ホントだ、どこもここでしか食べられないオリジナルメニューが目白押しで、池波正太郎ファンにはたまらないだろうなあ!」
「うなぎのいい匂いもしてくる」
「何を食べるか迷っちゃうね」
「でも、食べるところは自由に座れるようになってるから、各自メニューが違っても一緒に食べられていいね」



「ねえ、あの人が食べてるのは何?」
「あれは船橋屋の葛餅よ。1本の串に刺して食べられるようになってるのよ」
「いろんな餡があって美味しそう!」
「お好み鯛焼きっていうのもあるよ。お好み焼き風の鯛焼きって、どんな味なんだろう」
「このフードコートが本所深川の雰囲気ってわけね。今日は比較的空いてるけど、休日になったらたいへんな混みようなんだろうね」

みやげ処の屋台連は、両国広小路の屋台の連なりを再現したショッピングゾーン。
ここは歌川国郷が描いた浮世絵「東都名所両国繁栄川開之図」の世界観を元ににぎやかな市の様子を再現しているんだそうです。
『ちくま味噌』の大江戸甘みそや、『やげん堀中島商店』の七味唐辛子、築地の江戸前佃煮、べったら漬けなどもあります。
「にんべんのぬれせんだって!なんか美味しそうなせんべいだな。買ってみようっと」
見ているだけでも楽しそうな雰囲気、地元のおみやげやコンビニ商品も揃ってます。

「美味しいものも食べたし、江戸のみやげも買ったし、なかなか楽しいサービスエリアだったね」
「こういうサービスエリアが増えてくるとドライブも楽しくなるよね」
「ほら、トイレの所が栗橋関所になってる」
おみやげに夢中になって、この関所の提灯の写真を取り忘れてしまったけれど
羽生PAは、何度も訪れたくなるサービスエリアでした。




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