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ハト豆ねっと


おしゃべりインタビュー



ハト豆記者のおしゃべりインタビュー!

今月のおしゃべりインタビューは
サロン・ド・ジュンの
『三浦貴大さん』
です。



カリスマ美容師を目指して
こだわりヘアケアで女性のキレイを演出


鳩ケ谷駅西口にある美容室『サロン・ド・ジュン』の店長・三浦貴大さん(25歳)はメンズ雑誌から出てきたような長身のイケメンヘア・アーティスト。
美容師といえば、いまや若者たちの間でも人気の職業ですが、途中でやめてしまう人も多いといいます。
三浦さんがこの美容室に入ったのは、16歳の時。
高校中退をして目標を見失っていた彼を育ててくれたのはオーナーの川口順子さんでした。
仕事と勉強を両立させながら、通信教育で美容専門学校を卒業、念願の国家資格を取得しました。
そして、22歳で店長になり、目指すはカリスマ美容師!
細やかな気配りと優しい笑顔で人気の鳩ケ谷出身の若き店長です。



ハト豆: この美容室に入ったきっかけは?

三 浦: 僕は高校1年のときに中退してるんです。
ここに入ったのはその2・3ヶ月後位ですかね。
友だちの紹介で就職しました。

ハト豆: 美容師に興味があったの?

三 浦: いや、その時は特に興味があったわけではなかったんです。
最初はアルバイトのつもりだったんですが、先生からアルバイトじゃ雇わないって言われて...(笑)。
友だちもやってるからいいや、っていう気軽な気持ちだったんです。

ハト豆: でも美容師の国家資格を取ったんでしょ?

三 浦: はい。
1年位経ってから、通信教育で東京ヘアメイク専門学校に3年間通って、20歳の時に卒業して美容師の国家資格を取りました。

ハト豆: 仕事と勉強の両立はたいへんだったのでは?

三 浦: そうですね。
たいへんでした。
実技はお店でやってるんでいいんですが、学科は2週間位ぶっ通しで勉強しましたね。



ハト豆: 本格的に美容師を目指そうと考えたのはいつごろですか?

三 浦: 当時は男性陣が5人位いたんですね。
それがみんな途中でやめちゃって、男は自分1人になったんです。
その辺で逃げ場が無くなったというか、もちろん自分はやめるつもりはありませんでしたが、やめられない状況になったんです。
上の人がいなくなると必然的に下の人が上に行くようになりますよね。
そういう部分で自分なりに責任感のようなものが生まれてきて、その時から美容師になる覚悟が出来た気がします。
先生がよく言うんですが、「最初はパッとしない子だったし、やる気があるのか、なんで美容師になりたいのかよく分からないような子だった」そうです。
でも周りにすごい恵まれたなって、思いますね。
先生はもちろんですが、先生の息子さんにも可愛がって貰ってます。
川口さんは鳩中の2年先輩なんですが、今でも1週間に1回位は一緒にご飯を食べに行ったりしてるんですよ。
当時は向こうは美容のメーカーさんに行ってたので、メーカーさんなりのヘアー理論だとかを勉強してて、そういったものを全部自分に教えてくれました。
それから、トリートメントのリーダーになって、その辺からですかね、本格的に美容師になろうと思ったのは。

ハト豆: やめたいと思ったことは?

三 浦: 今までそういうことはありませんでしたね。
居心地がいいのかもしれません。
周りのバックアップもありましたし、いろんな人に紹介もしていただきましたし。
『サロン・ド・ジュン』に入って、今年でもう10年目になります。

ハト豆: コンテストでも優勝したこともあるんですって?

三 浦: それは20歳の時です。
川口の美容組合で開催したヘアショーのコンテストだったんですけど、鳩ケ谷で出たのはうちのサロンだけだったんです。
そこで優勝しました。

ハト豆: 店長になったのはいつ?

三 浦: 22歳の時です。
先生の知り合いで、何店舗も展開されてる方がいるんですが、その方の所は若い店長を起用されてるんです。
責任感を持たせるのと、考え方も変わるので若い人を起用した方がいいという考え方なんですね。

ハト豆: その時はどんな気持ちだった?

三 浦: そうですね。
店長って、何をすればいいんだろうって一番に思いました。
その時はスタッフも10数名いたんで、自分が一番年下でしたからね。
でも、先生や川口さんが選んでくれたわけですから、「一番お店のことを考えてくれてるんだから、それだけで店長でいいんだよ」って言われて、「ああそうなんだ」と思いました。
今は大分意識も変わりましたけどね。

ハト豆: どんな風に変わったの?

三 浦: やっぱりもっとお店のことを考えなくちゃならないというのと、売り上げを上げなくちゃいけないですし、スタッフが働きやすい環境を作らなくちゃいけませんから、自分が休みを削って休ませてあげたりしています。
全体のことを考えなくてはならないですからね。
4月からは新しい子が入社してくるんですよ。友だちの妹で21歳なんですが、「美容師になりたい」というので自分からスカウトしたんです。
これから色々教えていきたいと思いますが、まずは楽しく仕事ができるようにしてあげたいと思ってます。

ハト豆: 随分成長しましたね。

三 浦: そうですね。
でも、まだまだやらなくちゃいけないことがいっぱいあります。

ハト豆: ご家族も安心されてるでしょう。

三 浦: そうですね。最初はアルバイトのつもりだったので、ここに就職したときには親には言ってなかったんです。
就職を決めてから言ったので、親はびっくりしたと思いますよ。
全く興味なかったのに「美容師が好きなの?」って言ってましたからね(笑)。
それで1年続いて、3年続いて、ホッとしてくれたと思いますけど。
今は母もやってあげています。

ハト豆: 尊敬する人は?

三 浦: いっぱいいますよ。
がんばってる人は尊敬できますよね。
もちろん先生は尊敬しています。先生のアグレシプな所ですね。いろんな人を見てても先生が一番だなと思いますね。
あの行動力はすごいですね。
先生には、美容のことはもちろんですけど、それ以外のことも色々教わりました。

ハト豆: いまスタッフは何人ですか?



三 浦: アルバイトを含めて6人ですね。
うちは昨年の1月から年中無休にしたんですが、ちょうど、その後にオーナーが新井宿にもう1店舗『LUCE』をオープンさせたので、2人がそちらに行ったものですから、その時は月に2回位しか休みが取れなくて、ちょっとたいへんでした。
今は週1回くらいは休みを取れるようになりました。

ハト豆: お客さんは女性が多いんですか?

三 浦: 7割が女性ですね。
男性のお客さんも大分多くなってきました。
美容業界では、どう男性のお客さんを取り込んでいくかが課題だといわれてます。

ハト豆: 年齢層は?

三 浦: 圧倒的に50〜70代が多いですね。
最近は周辺にマンションもいっぱいできたので、若い方も増えてきました。
ただ、その年代の方々は、子育てや仕事などで忙しいじゃないですか。だから3ヶ月や4カ月に1度という人が多いんですよ。
男性は1ヶ月に1度が多いんですが、若い女性の方の頻度は少ないですね。
50代以上の方々はシャンプー・カットが当たり前の時代だったので、どこかに出かける前には必ず美容室に来て下さるんですよ。

ハト豆: 競争が激しくなってたいへんなのでは?

三 浦: お陰さまで、うちは常連さんが多いのと周辺はまだお店が少ないので助かってるんですが、これから色々考えていかなくてはならないですね。
美容室だけでもコンビニの3倍以上の店舗数があるんで、頑張らないといけないですね。
日本が世界で一番美容室が多いんですよ。



ハト豆: 美容院に行く時は「こういう髪型にしてください」って、写真なんかを見せた方がいいの?

三 浦: その方がありがたいですね。
イメージが伝わりますから。
ただ、その方の髪質などもありますから、いろんなアドバイスをさせていただきながらやっていきます。

ハト豆: カットやパーマはどの位の頻度がいいの?

三 浦: 理想は1ヶ月半以内ですね。
昔の美容室は1ヶ月に1回だったんですけど、今はホームカラーが出来たりするので、2ヶ月・3ヶ月に1度位になっちゃってるんですよね。
美容室とでは薬剤が違うので、やっぱり髪が傷みやすいですよね。

ハト豆: 最近はロングヘアーが多いの?

三 浦: 最近は若い人もショートが多いですね。
何年か前から増えてきました。

ハト豆: これからの目標は?

三 浦: やっぱり売り上げを伸ばしていきたいですね。
もちろんカリスマ美容師にもなりたいと思っています。
でも、僕はテレビ出ているような人はあまり好きじゃないんです。
尊敬はしますよ。色々な下積み時代があって、いま成功しているんでしょうからね。
僕はお客様といろんなお話をしながら、その方の好みを伺って、その方の魅力を最大限に活かしてあげるようにするのが私の仕事だと思っています。
得意なのはショートカットです。
うちは薬剤や髪の毛を切るハサミにもこだわっているので、トリートメント、パーマ、カラーもいい薬剤を使って、カットのハサミもいいものを使っています。
うちの美容室は多分、美容業界では、一番高級な薬剤を使ってるんじゃないかな。
これからもお客様の髪をキレイにしていく努力をして、お客様の満足を得られるように髪のスペシャリストをめざしてがんばります。

ハト豆: 今日はありがとうございました。




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