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ハト豆ねっと


おしゃべりインタビュー



ハト豆記者のおしゃべりインタビュー!

今月のインタビューは
はとがや子育てネットワーク
■■『ハーモニー』です。



2年目を迎えたママたちのネットワーク
■■■広げたい!楽しい子育ての輪


 「鳩ヶ谷に住んでいて良かった〜♪」
楽しい子育てを目指して結成された、はとがや子育てネットワーク『ハーモニー』
昨年12月に1周年を記念して、記念冊子《Harmony》を発刊しました。
− 今、伝えたい「あなたの手紙」−
寄せられたたくさんの手紙や子育て川柳には、パパ、ママ、子どもたちから、おじいちゃん・おばあちゃんたちの想いがいっぱい!
大勢の人たちの協力で素晴らしいものができあがりました。
『ハーモニー』のメンバーは、現在10名。
個々に活動していた子育て中のママたちが集まってネットワークを広げています。
「しゃぼん玉まつり」や「キッズバザール」「音楽会」と楽しいイベントもいっぱい!
そこで、『ハーモニー』のミーティングにお邪魔をして、代表の村川えり子さんとホームページを作成している福井久乃さん、
瀬間直美さんにインタビュー!
みんな明るくて素敵な30代のママたちです。

左から 村川えり子さん、福井久乃さん」、瀬間直美さん


ハト豆: 素敵な冊子ができましたね。

村 川: ありがとうございます。冊子に使われてるクッキーは福井さんが焼いたんですよ。

ハト豆: デザインはどなたが担当されたの?

村 川: 福井千波さんというウェブデザインをやってる方です。ハーモニーのメンバーではないんですが、鳩ケ谷に住んでたママさんです。
今は川口に住んでいるので、「ちょっと教えてくれないかな」とお願いしてみたら、ハーモニーの想いが彼女の心にもしっかり伝わって、快くデザインを引き受けてくれたんです。ホントはお仕事でされてる方なので、お金を払わなくていけないんですけど、ママという共通項でボランティアでやってくれました。
このクッキーのアイデアも編集をやって下さった石川文さんのアイデアなんです。
石川さんも編集のお仕事をされている方で、メンバーではないんですが、鳩ケ谷に住んでる子育て中のママなんです。
クッキーの写真は鳩ケ谷の写真家・花岡さんが撮ってくださって、みんなボランティアで協力してくださったんです。

ハト豆: スゴイね!印刷費用は?

瀬 間: 昨年10月の縁JOYはとがやフェスタでバザーをして、その収益金です。
「鳩ケ谷おでかけマップ」に掲載されているお店のみなさんからも協賛金をいただきました。

ハト豆: 製作にはどのくらいかかったの?

福 井: 7月か8月くらいだったから、半年くらいですね。

ハト豆: 「あなたの手紙」は募集したの?

村 川: はい。でも当初は集まらなかったんです (笑)。
いろんなところにちらしを配ったり、広報したのに集まらなくってドキドキしてたんですが、何故か10月31日の締め切りになったら届いたんです。

福 井:

「集まらなくてどうしよう、冊子になんかならないよう〜」って言ってたんですよ。

瀬 間: でも、川柳の方はびっくりするほど集まりました。

村 川: 冊子には12通載せてるんですが、その4倍くらい集まりましたね。
本当にいろんな方に協力して貰いました。

ハト豆: 『ハーモニー』ができたきっかけは?

村 川: 1つの子育てサークルが「音楽会を一緒に開催しませんか?」と呼びかけたんです。
その呼びかけに16もの子育てサークルが集まりました。
折角こんなに集まったんだから、連絡会を作ろうということになって、それぞれのサークルから手を挙げて貰って、世話人8人のメンバーが集まりました。
それが『ハーモニー』のはじまりです。
それで平成21年11月に『ハーモニー』発足記念イベント「出発式」を西公民館で開催して、12月にはダヴで「親と子のクリスマス会」を開催しました。

ハト豆: ミーティングは?



村 川: 今、10名が主要メンバーなんですが、そのメンバーで毎週水曜日にミーティングを開いて、次のイベントの相談などをしています。
いつもこんな風に子どもを遊ばせながらミーティングをしてるんですよ。

瀬 間: みんなに迷惑をかけないようにみんなで子どもを見てるんです。

福 井: お互い分かりあえてるので、暗黙の了解で、ここまでは許せるという範囲でみんなでのびのび子どもを遊ばせながらミーティングをやってます。

ハト豆: 『ハーモニー』の目的は?

村 川: 子育て中のママたちがやっぱり知り合うってことですかね。
子育てに関わる全ての方に気軽に利用・参加していただける、身近なネットワークを目指しています。

瀬 間: 「鳩ケ谷には何にもない」って言いきっちゃってる人が多いんですけど、子育てを楽しもうと思えばいくらでもあるよということをみんなに伝えたいですよね。

福 井: 誰かのためにやってるんじゃなくて、自分自身が単純に楽しみたくてやってるんです。
情報交換もできますし、友達作りにもなります。

ハト豆: いままでどんなイベントをやったの?

村 川: 昨年は2月に、お母さんが元気になる子育て講演会「おかあさんだから、さあアクション!」、それから子連れの子連れによる子連れのためのおまつり「キッズバザール」(4月)、「しゃぼん玉まつり」(6月)、子どもと聞く誕生学講座「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」(7月)、デイサービスセンターふれあいへ敬老訪問(9月)、「縁JOY!はとがやフェスタ」にバザー出店(10月)、「親と子のクリスマス音楽会」(12月)をやりました。



ハト豆: 「しゃぼん玉まつり」ってどんなイベント?

村 川: ただ単純にみんなでしゃぼん玉をするんです。

瀬 間: 今、公園でそういうことをしたら怒られるんじゃないかと不安に思ってるママとかがいたりするんです。
もともとはどろんこまつりをしたかったんですけど、なかなかそういう場所がなくて、みんなで楽しめるものということで、しゃぼん玉になりました。
みんなで大きなしゃぼん玉を作るんですよ。

福 井: 楽しかったよね。

ハト豆: 何人くらい参加したの?

福 井: 親子併せると100人位。

瀬 間: 鳩ケ谷小学校の前にあるふれあい広場でやりました。

村 川: 次から次とみんな来てくれて、しゃぼん玉がいっぱい出来てきれいでした。

ハト豆: 今年はどんなイベントをするの?

村 川: 今年も7月に「しゃぼん玉まつり」をやります。
それと6月に「キッズバザール」、12月に「音楽会」を予定してます。
デイサービスセンターふれあいにも敬老訪問します。
それと今相談してたんですけど、今までは自分たちだけで次のイベントなんかを決めてたんですが、毎週水曜日に行われているミーティングの5週目を一般開放して「おしゃべりRoom」というのを開催することにしました。
よそのママたちが集まって座談会みたいのをしたらどうかなと考えてるんですが、だだ集まっておしゃべりするだけだと目的がないので、毎回毎回どんなことをしたらいいかとか、より子育てを楽しめる企画や情報交換などたのしい会をみんなで企画して行きたいと思います。
第1回目の「おしゃべりRoom」は4月20日、西公民館で開催します。
子育て中の親子なら誰でも参加できます。
イベントに参加したらもう『ハーモニー』の一員です。
今年はよりネットワークを広げて、しっかり手を繋ぎあえることを実践する年にしたいと思っています。

ハト豆: 楽しそうですね。『ハーモニー』をはじめて変わったことは?

村 川: 『ハーモニー』をはじめてから、水曜日はいつも集まってるんですけど、それ以外にもやらなくちゃいけないことがたくさんあって1週間があっという間に過ぎて、休んでるヒマがないですね。
働くサラリーマンみたい!(笑)

福 井: 刺激が多いですね。
私は子どもが幼稚園に行ってるので、私自身はヒマなはずなのに子育てしてる時より忙しいですね。(笑)

瀬 間: 『ハーモニー』を始めてからいろんなママと知り合いになって、母子共にすごく楽しくやってます。

ハト豆: やって良かった?

全 員: はい!

村 川: 良かったと思います。
いろんな世代の方々がいて、はじめての子どもでどうやったらいいのかわからないようなことも、幼稚園に行かせてるママさんに「ほっといていいんだよ」って言われると「ああ、ほっといていいんだ」と安心したり、子どももいろんな年齢の子と遊ぶようになって、家で私と2人でいるより楽しいみたいです。
私は元々鳩ケ谷・川口出身なんですが、妊娠中に鳩ケ谷に越してきて3年になります。

福 井: 私は11年前に南鳩ケ谷に来て、子どもが生まれてから、双子だったので主人の実家の近くの本町に越してきました。

瀬 間: 私は南に住んでます。
実は村川さんと同じマンションなんです。
10年前に鳩ケ谷に越してきて子どもがいなかったので、鳩ケ谷のことは何にも知らなかったんです。
いざ子どもが生まれるとなったときに、どこに何があるのか全く分からなくて、いろんなところに行くようになって、やっと鳩ケ谷のことが分かってきた感じです。

村 川: 子どもがいなかったら、目的地に歩いていくだけで鳩ケ谷のことも全く分からなかったでしょうね。

福 井: 昼間は仕事で休みはどこかに出かけるって感じですからね。



ハト豆: 子育てで悩む人も多いようですが?

福 井: 相談相手がいない方が多いんじゃないですかね。

瀬 間: なかなか自分の想いを伝えられないで「どこまで話していいんだろうか」と思うみたいですね。

村 川: 最初の一歩というか、出産して5カ月目に同じマンションに住む瀬間さんと知り合ったんですね。
同じ階に住んでいるのに全然知らなかったんですよ。娘の誕生日が3日しか違わないんです。
同じ時期に妊婦で、同じ時期に出産して、子育てしてるのに生後5カ月になるまで全然知らなかったんです。
子育て支援課がやっている0歳児講座で自己紹介をして、はじめて知ったんです。
その日も同じマンションから来てるはずなのに会ってないんですよ。
それくらい閉ざされてるというか...。

福 井: 公園で遊ばせていても、子どもの名前と年は聞くけれども、お母さんの名前は知らないんです。
誰か分からずに毎回、公園で「こんにちは」「こんにちは」って付き合ってるんです。
「○○ちゃんのママ」みたいな感じで親同士の人間関係はすごく希薄でその場限りなんですよ。

瀬 間: 子どものことはよく知ってるけどママのことはあんまり知らないって感じですね。

福 井: 『ハーモニー』は、私たちの親世代がやってたような人間同士の付き合いをしながら、子育てをみんなでする、「みんなでみんなの子育て」をするという風にやってます。

村 川: よその子のオムツを取り替えるとかね。

福 井: それがあたりまえだよね。
みなさん、知らない人に「だっこしましょうか」と言うと「エッ」っと思われるかもしれないんですけど、それが自然にできるんです。



ハト豆: ネットワークは広がりましたか?

村 川: はい。
去年は夜祭に参加してかき氷をやったり、お祭りでバザーに参加させていただいたり、主人たちも協力してくれて、地域の人たちとも交流することができました。
こういったことをもっと他のママたちにも広げたいと思いますね。
一緒に参加するとその地域に住んでいるということを実感することができるんです。
「しゃぼん玉まつり」もそうなんですけど、そういうことを『ハーモニー』はやりたいと思っています。

ハト豆: これからの夢は?

村 川: 一番は鳩ケ谷で子育てしているママたちに『ハーモニー』という名前だけで何をやっているか伝わって欲しいなということ。
それから、もう少し上の幼稚園、小学校の子どもたちとも縦の関係というか、一緒に何かしたいなと思います。

瀬 間: ボーイスカウトじゃないですけど、小学生部とか中学生部とかあったらいいですね。

村 川: 夏休みとかに中学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんの一日子ども託児みたいな...(笑)。

瀬 間: 大きい子も小さい子と触れ合うことがないと思うので、公園で遊んだりとかいいですね。

村 川: そうするとそこのママたちと交流するチャンスも生まれると思うんですよ。
実際は幼稚園のママは幼稚園のママ同士、小学生のママは小学生のママ同士で区切られてしまって縦の交流がないんです。

福 井: 活動をこのまま続けていけば、いつかは連携がうまくできるようになると思うんです。

瀬 間: 自分たちがおじいちゃん・おばあちゃんになって「なんか手伝えることない?」って言えるくらい『ハーモニー』が浸透していければいいですね。
鳩ケ谷だけじゃなくて地域の人みんなで子育てが実現できたらいいなあと思います。

ハト豆: 今日はありがとうございました。




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