目次へ

ハト豆ねっと


ちょっといい店



ちょっといい店

『ハトポッポ薬局』

鳩ヶ谷市坂下町1-1-13
048(286)8801
定休日 木曜日




昭和橋交差点のすぐそばにある『ハトポッポ薬局』は、日本一小さな薬局。
2年前のひな祭りの日にオープンしました。
それまでは練馬区の光が丘で薬局を開いていましたが、奥さんの両親の介護のために、鳩ケ谷の実家近くに移転したのだそうです。
鳩ケ谷の『ハトポッポ』の薬局だなんて、ネーミングが可愛くていいですよね。
中に入ると子どもたちへのプレゼントやお薬ポケットが飾ってあって、温かい雰囲気が患者の心を和ませてくれます。

壁にはフラメンコサークル『ボニータス』の写真。
「薬局なのになんでフラメンコ?」と思ったら、薬剤師の奥様・住吉美佐江さんはプロのフラメンコダンサー。
なんと薬剤師とフラメンコダンサーという二足のわらじを履いているんです。
学生時代からフラメンコに魅せられて、日大芸術学部を卒業後、薬科大学に入り、薬剤師とフラメンコを両立させているというユニークな女性です。
地域の人たちの健康を考える住吉さんは、患者さんの運動不足解消のためにと毎週木曜日に中央公民館で『ポニータス』というフラメンコサークルも開催しています。
『ポニータス』はスペイン語で可愛いという意味。
「フラメンコは健康にいいんですよ」と住吉さん。


ハトポッポ薬局は、鳩ケ谷では珍しい「お薬配達システム」を導入しています。
病院で待たされた上に、またまた薬局でも待たされるのは本当にたいへん。
大人でもくたくたなのに、子ども連れのお母さんや高齢者には負担も大きいですよね。
そこで、そんな患者さんの嘆きに応えて、オーナーのご主人がお薬の配達を無料でしています。
初回は来店して、住所、氏名などを登録しておけば、後は処方箋を置いていくか、FAX送信すればOK!
これは便利ですよね。
全国どこの処方箋も取り扱いをしているそうで、「一番遠い所では兵庫県の神戸に郵送しています」とのこと。
ここでは寝たきり状態、自立歩行困難、認知症などで一人での通院が困難で在宅診療、往診を受けている患者さんのために訪問薬剤管理指導も行っています。
また夜間、子どもが熱を出したときなどにも電話でアドバイスをしてくれる心強い味方でもあります。

いま話題のジェネリックの相談も「お医者さんに言いにくい場合など、薬局で言って貰えれば、お医者さんと連絡を取って対応します」とのこと。
ジェネリック薬品にすると3割ほど安いそうですよ。
「地域の人の健康を第一に考えて、医者目線でなくて、患者目線でというのがポリシー」というご主人。
自分の所だけじゃなく、地域全体が良くなればと、地域情報なども電子掲示板で宣伝しています。
日本一小さな薬局だけど、地域の健康や地域の活性化も考える頼れる薬局でした。




目次へ