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オモシロ たんけん倶楽部



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鳩ケ谷宿の案内板ができました!
ぶらり『鳩ケ谷宿』散策






日光御成道の宿場町として栄えた鳩ケ谷。
江戸時代の絵図を見ると、いまも当時の町割りがそのまま残されて、
どこか懐かしい宿場町の面影を色濃く残しています。
その鳩ケ谷に23箇所の『鳩ケ谷宿案内板』が設置されました。(4月25日)
そこで早速、案内板を手掛かりに、市役所付近の交差点から坂下町・本町を通り、
桜町の交差点までぶらり小さな旅に出かけてみました。
案内板には、明治時代の写真も撮影された場所に設置されているので
江戸時代や明治時代の風景を思い浮かべながら歩くと
歩き慣れた町並もまた一味違う雰囲気!
緑あふれる見沼代用水、氷川神社、市神社と見どころもいっぱい!


スタート地点は、鳩ケ谷宿の入口となる『鳩ケ谷宿入口案内石(西1)』。
第2産業道路とバス通りの交差点にある中央分離帯に〔ここから北 日光御成道 鳩ケ谷宿〕と刻まれた大きな石が設置されています。
「鳩ケ谷宿の文字は八幡木在住の女子高生・神原萌さんが書いたんですって」
「すごい。力強い良い字ね」
「金色の文字が光ってるよ。この石は寄贈されたものなんだって」


まず最初に見つけたのは、ガードレールに設置された『鳩ケ谷宿・小渕村境(東1)』の案内板。
「なんか順番に見つけて歩くのって、ゲームみたいでおもしろいね」
「ここは鷹狩場だったんだって!」
『紀伊殿鷹場杭(東2)』の案内板を見つけました。
「ほら、あっちには『鳩ケ谷宿・辻村境(西2)』の標識があるよ」
「案内図を見ながら歩くと旅に出た気分ね」

しばらく行くと『千住道(東3)』。ここには「とんぼ橋」の石もあります。
西側の亀田屋さん付近には『蕨道(西3)』の標識。
「ここは東の日光街道の千住道から御成道と交差して、西の中山道の蕨宿へ向かう幹線道路だったみたいね」
「ふ 〜ん、昔の人はここから蕨に行ったんだね。昔はこんな細い道だったのかしら」



昭和橋を通り越して、見沼代用水のほとりに行くと『全体案内板+見沼写真(東4)』の大きな案内板。
全体案内板には日光御成道と鳩ケ谷宿の全体概要が詳しく説明されていますが、全体案内板はここと最終地点の桜町交差点の2箇所に設置されてい
るんだそうです。
「ねえ見て、明治時代の写真よ。昔の見沼はこんなだったのね」

吹上橋の手前には『写真・鳩ケ谷宿を南北に見る(西4)』があって、吹上橋西北側に『一里塚(西5)』の標識。
見沼から坂道を見上げる風景はなかなか素敵です。

「鳥居をくぐって氷川神社の参道を通る道は宮道っていうんだね」
『宮道・町並写真(西6)』もありました。
坂道を上がると『千住院(東6)』の案内板。
「あら、千住院って昔はここにあったのね。知らなかった」
昭和45年まで、この場所にあった千住院のことが紹介されていました。


藤屋さんの横にあるのは『本陣・問屋(東7)』。
「昔はここに本陣の船戸家があったんだね」
『草加道(東8)』もすぐそばです。この道は日光街道の草加宿へ向かう幹線道路でした。

竹屋さんの前に立っているのは『市場杭・南(東9)』。
江戸時代から行われた有名な三八市の出店はこの辺から出ていたそうです。
『市場杭・南+氷川神社入口(西7)』は埼玉りそな銀行のキャッシュコーナーがある所。
「昔は、ここが氷川神社の入口だったんだね」
郷土資料館の近くにあるのは『高札場(東10)』。
「高札場って何?」
「幕府などからの通知を書いた高札を掲示していたところよ」
「なんか疲れちゃった。ちょっと休憩しようよ」
「鳩ケ谷名物・今川焼きはどう?」
「いいね、いいね。ここの今川焼は甘すぎなくて美味しいのよ」
甘味のたばたやで一休みして、次は『市場杭北・市神社写真(西8)』。
向い側には三八市の守り神・市神社もあります。
市神社にお参りしたら、終点の鳩ケ谷宿まであと少しです。


埼玉りそな銀行前にあるのは『法性寺入口(西9)』。
しばらく行くと江戸時代に不二道を通して社会教育を実践した『小谷三志旧宅跡(西10)』。石碑も復元されました。


『戸田道(西11)』『鳩ケ谷宿・浦寺村境(西12)』を通ると最終地点は桜町交差点の『全体案内板+越谷道(北1-1)』です。


「よく歩いたね。ここには地蔵院もあるから、小谷三志のお墓に行ってみるのもお勧めよね」
「案内板を探しながら歩くのって、実に面白かったわ」
「歴史にふれながら歩くと、今まで何気なく通っていた道も違う風景に見えたりするから不思議よね」
「それに昔の写真を見てると、なんか昔の面影が蘇ってくるような気がする」
「鳩ケ谷の街は江戸時代とほとんど町割りが変わってないから、ブラタモリみたいに古地図を見ながら歩くと楽しいよね」
鳩ケ谷宿の案内板、なかなかよく出来ていて素晴らしかったですよ。
あなたもぶらり鳩ケ谷宿を散策してみませんか。




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