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ハト豆ねっと


おしゃべりインタビュー



ハト豆記者のおしゃべりインタビュー!

今月のインタビューは

≪はとまに≫を創刊した
『4人の大学生』です。


  みんな鳩ケ谷が大好き!
     鳩ケ谷を元気にしたい!

4人の大学生がフリーペーパーを創刊!



4人の大学生は鳩ケ谷中学校の同級生。
自分たちの住む町や商店街のことなど、鳩ケ谷市の情報を意外に知らないことに気づきました。
そこでもっとみんなに鳩ケ谷のことを伝えたい、「鳩ケ谷市を元気にしたい」と3月6日、A4判・15ページの鳩ケ谷情報フリーペーパー『はとまに』を発行。
もちろん無料です。
表紙には、ユニークなイラストが描かれていて、鳩ケ谷ソース焼うどんや「さわやか相談室」をレポートした記事など、思わず読んでみたくなる記事ばかり。
グループを結成してから7カ月。創刊に漕ぎつけるまでにはいろんなことがありました。
何もない大学生に共感して広告を出してくれたお店の人やたくさんの人たちに支えられて、やっと出来上がった創刊号!喜びもひとしおです。
駅や市役所、お店の店頭などに置かれたフリーペーパーは大きな反響を呼び、発行した1000部もあとわずか!メンバーは嬉しい悲鳴をあげています。
フリーペーパーの他にもWEBやブログを更新したり、いろんなイベントに参加して活動を広げていきたいというメンバーは、リーダーの編集長・瀬下郁矢くん(早稲田大学)をはじめ、表紙のイラストを描いた愛されキャラの近江直樹くん(芝浦工業大学)、家が編集室になってしまったという川下歩(文京学院大学)さん、観光学科に通う高山理恵さん(玉川大学)の爽やか4人組。
みんな鳩ケ谷・大好き人間!
そこで、早速、話題の4人(残念ながら、近江くんは車の免許合宿で欠席)にインタビュー!
今後の活躍が楽しみですね。


左から近江くん・川下さん・瀬下くん・高山さん

ハト豆:

創刊おめでとうございます。『はとまに』が出来たときの感想は?

瀬 下:

1000部がいっきに自宅に届いて、結構いい紙を使ってて、形になったなあと思って...、取りあえずスタートはしたかなと思いましたね。
それでみんなに電話をして夜中に会いました。みんなバイトとかしてるんで、そんな時間になっちゃったんです。その時は近江君は免許を取りに行っちゃってたんで、まだ見てないんですよ。(3月14日時点)
彼タイミングがいつも悪いんですよね(笑)。

高 山

まさか自分がこんなことをやるなんて思ってなかったので、親にも「良かったね」って言われて...。自分が書いたものが形になるのは感動だなあと思いました。

川 下:

最初に話が出た時、本当に最後までできるのかなって思ってたので、出来上がったのを見たときはすごく嬉しかったですね。

ハト豆: 一番最初に見せたのは?


瀬下くん

瀬 下: 最初は親ですね。でも親にはこういうことをやってるのを言ってなかったので、びっくりしてました。まず「何なの?」にびっくりして、ばあちゃんなんかにも「すごいことやってるんじゃない」って言われました。はとがや市民新聞にも載ったりしたので「すごいなあ」って、親も驚いてました。

ハト豆: みんな親には話してなかったの?

川 下: 私の家が拠点(編集室)になっていたので、親は知ってました。みんな協力的だったので、出来上がったときはすごく喜んでくれました。

高 山: 私は言ってなかったですね。4人で「鳩ケ谷を元気にさせよう」という活動をしてるのは知ってましたけど、商工会と一緒になってなんかやってるのかな位にしか思ってなかったみたいです。
出来上がってから話そうと思ってたので。...

瀬 下: 近江君は多分話してましたね。
制作過程のものを見せたりしてたみたいです。
親に話さなかったのは、驚かせたかった部分もあると思いますね。

ハト豆: 『はとまに』を作るきっかけは?

瀬 下: いろいろあるんですが、学生でも出来ることって考えたときにフリーペーパーが一番作りやすい、取っ掛かりやすいものかなと思ったことと、自分の大学の周りの人間も結構作ってて、一つの媒体として使えるかなと思いました。
それで鳩ケ谷で作ろうとみんなに声を掛けました。

ハト豆: 鳩ケ谷で作ろうと思った理由は?

瀬 下: 自分たち大学生の視点で鳩ケ谷を盛り上げられたらいいなあと思いました。地元同士だと集まりやすいし、動きやすいですからね。
ちょうど鳩ケ谷ソース焼うどんとかが出てきて、それを盛り上げるきっかけになればと思いました。
鳩ケ谷は小さい町なので活動しやすいということもありますし、鳩ケ谷にずっと暮らしていて何かしたいって気持ちがあったんだと思います。


高山さん

ハト豆:

4人は仲良しだったの?

瀬 下:

みんな鳩ケ谷中学校の同級生で近所なんです。
それで、まず高山さんに声を掛けました。

高 山: 中学生の時はクラスが一緒で仲は良かったんですが、高校が違うので全然会ってなかったんです。大学に入って久しぶりに再会してしばらく
したら、いきなり話を持ちかけられて、「じゃあ、やろうか」ということになったんです。
それで幼馴染みの川下さんを誘いました。

瀬 下: 自分たちはデザイン系が疎いので、もう一人デザイナーが欲しいなあということで、近江君が工業大学に行っていてそういうことが好きなので、近江君にも声を掛けました。

高 山: たいへんなことになりそうだとは思ったんですが、瀬下君の熱意がすごかったので...(笑)。
その時はこんな風になるとは思ってなかったん
です。

瀬 下: 当初はこの形でやることは決めてなかったんです。
「鳩ケ谷でフリーペーパーを作って元気にしよう、じゃあどうやればいいか」から始まったんです。
教育関係のことをやろうか、エコをやろうか、いろいろアイデアが出た中で商店を紹介したり、ソース焼うどんを大きく扱ったりしようということになったんです。
それを盛り上げるためにはお母さんたちが行動するのが一番いいんじゃないかということで、主婦の方々に読んで貰えるものを考えました。
鳩ケ谷駅が出来てから引っ越してきた人が多いのに、自分もそうですが、鳩ケ谷のことを知らない人が多いんですよね。

ハト豆: グループが出来たのは?

瀬 下: みんなが集まりだしたのは昨年の7・8月頃ですね。
名前が決まったのは9月です。
年内に作りたかったんですが、方針が決まらずに新年になってから制作を始めました。制作期間は1ヶ月位ですかね。

ハト豆: 『はとまに』の名前は?

瀬 下: メンバーみんなでいろんな名前のアイデアを出して、50個位の中から選びました。
可愛い親しみやすい名前ということで、鳩ケ谷マニアをもじって『はとまに』にしました。

ハト豆: 大学生が街づくりに興味を持って活動してくれるのは嬉しいね。

瀬 下: 自分も当初どういう風にやろうかと考えてたんですけど、街づくりって視点も面白いかもって思ったんです。
自分たちもただ暮らしてただけで何も考えてなかったんですが、街を知るきっかけにもなるかなと思って。

高 山: 私は経営学部の観光経営学科なんです。
地元の街おこしなんかも授業でやったりするので、いい経験にもなるかなと思ったんです。
観光の雑誌にも興味があったので、実際やってみてすごい勉強になりましたね。
やって良かった。

瀬 下: 本当に短い期間ですけど、制作のスキルとかプロセスとかすべて素人だけど、やっていくことで身に付いたことも多かったですね。
街づくりのこともそうですが、大学生ということでみんな珍しがってくれて、偉い人もみんな会ってくれるんですね。
市役所の人とか商工会の人とか、いろんな人と名刺交換をさせていただいてて、すごい勢いで繋がっていってます。

ハト豆:

一番たいへんだったことは?


川下さん

川 下:

うちで制作してたんですけど、毎日徹夜で、パソコンはフル稼働で、何人か寝てても、1人か2人は絶対起きてるって日が1週間ぐらい続きました。
作業は分担してるんですけど結局みんなで作ってるので、最後は泊まり込みのような感じでしたね。

瀬 下: 一番たいへんだったのは、出来上がって届いた後に発覚したミスですね。
広告の電話番号とか、店名とかの間違いが見つかって、すでに50部位を配った後だったんですが、残りの冊子に高山さんと川下さんが訂正のシールを1枚1枚貼ってくれました。

川 下: 7時間位かかりましたね。

瀬 下: 1000部だったからやれたかなって部分もありましたけど、これは一番大きい反省部分です。

川 下: 電話番号を間違えたのは、すごい失礼なことですよね。

瀬 下: 協賛一覧にも「あさやん」さんとか「たばたや」さんが抜けてしまっているんですよ。チェックが甘いんです。
時間を間に合わせることに必死だったので、細かいミスを減らしていくことが今後の課題ですね。

ハト豆: 広告も集まって良かったね。

瀬 下: そうですね。印刷費を広告代で捻出しようと考えてましたから、僕が基本的には広告集めに回りました。やっぱり何の団体か分からないとか、大学生が電話をしてもなかなか相手にして貰えなかったり、営業には苦労しましたね。でも街づくりでやるんなら応援しようという気持ちで広告を出してくれる人がたくさんいて、なんとかここまでもってこれました。
夜祭とかのイベントにも誘っていただいたことが大きかったですね。
大変なこともたくさんありましたが、活動を通して普段は経験できないような体験や出会いもいっぱいありました。本当に良かったです。

ハト豆: 反響は?

瀬 下: 協賛店の方からは「はとまに・にゅ〜す」の4つの記事が良かったと言われましたね。
「ソース焼うどんのことはあんまり知らなかったよ」という人もいました。

高 山: 親もいろんなところに配ってくれたりしたんですけど、「ソース焼うどんレシピコンテストを載せたのはよかったね」といわれました。
継続して次は何をやりますというのを載せたのが良かったみたいです。
焼うどんのことを知らない人も多かったので、「こうやってどんどん紹介していくことによって広がっていくんじゃないの」と言われたり、「ブログだけじゃなくて早くウェブを作った方がいいんじゃないの」とも言われましたね。

川 下: 友だちに「行きたいところがちょうど載ってたからよかった」ってメールを貰いました。
それから日経新聞とはとがや市民新聞に紹介されたので、母親の方にも連絡があったりしました。

瀬 下: 日経に載った時は、その日の朝に「すごいがんばってますね。これからもがんばってください。期待してます」ってメールが来て、それなりに認めて貰えてるのかなと思ったりしました。
嬉しいですね。

高 山: 自分の子どもが新聞に載るなんて思ってないので、やっぱり買っちゃいますよね。(笑)
私の父が単身赴任なんですけど、あんまり話したりしないのに、わざわざメールを寄こしたりして...。

川 下: 私は昔から鳩ケ谷に住んでるので、近所の人からも「良かったね」って言われました




ハト豆:

「はとまに」でいろんな人と出会ったと思うけど?

瀬 下:

鳩ケ谷を元気にしたいという思いはみんな持ってるんですよね。
そういう人たちと話をする機会があって、逆に鳩ケ谷に可能性を感じます。
長い間やってる方がたくさんいるじゃないですか。
そういう人たちの熱い思いを聞いて、自分たちはまだ半年ちょっとじゃないですか。
でも必死にフォローしてくださって一緒に盛り上げようとしてくれる。
そういう思いに答えなきゃいけないんですよね。

高 山: 夜祭に参加した時に、全然知らない人たちばかりなのに、いろいろ差し入れとかも持ってきてくれて、みんなすごく優しいんですよね。
『はとまに』も手伝ってくれたり、協賛の方もそうですけど、「焼うどんコンテスト」も提案してくれたりとか、こんなにやってくれるなんて感動でしたね。
鳩ケ谷が好きというだけでここまで盛り上がれるので、これから大きくしていきたいですよね


川 下: この冊子を作れたのはそうやって協力してくれる人がいたからなんですよね。
こうやって活動することによって、鳩ケ谷をよくしようとしている人たちもたくさんいるってことも分かったし、私たち若い世代もそれを受け継いでいかなくてはと思いました。

ハト豆: 鳩ケ谷には何が足りないと思う?

瀬 下: 実際、駅にこの冊子を置いたら1日でなくなったりするし、「ハーモニー」というお母さんの団体の方からもすごく反響があったりするので、みんな鳩ケ谷に興味はあると思うんですね。
そういう人たちが動きやすい仕組みを作るのが問題なのかなと思ったりもします。

高 山: 「ハト豆ねっと」さんみたいにいろいろやってる人たちがいっぱいいるのに、今まで全く知らなかったです。
ちらしとかWEBとかいろいろやってても、それでも伝わらないんですね。
伝えるのがどれだけたいへんなことかということと、鳩ケ谷がどれだけ伝えてるかが一番気になりました。
これだけみんな一生懸命やってるのに「鳩ケ谷は何にもない」といわれたりして、確かに鳩ケ谷は何も観光名所はないけど、いい街なのに、折角いい人たちなのに何も伝わってなかったのは悲しかったですね。
夜祭なんかでもちゃんと伝わればみんな来てくれると思うんですよ。
だからちゃんと伝えていきたいなと思います。

川 下: 私も曾おばあちゃんの時から鳩ケ谷に住んでいるんですけど、新しく住んでいる人と昔から住んでいる人と極端に二極化してると思う。
興味はもってるけどまだ浅いかなって思うので、それを冊子を通して伝えていきたいなって思います。

ハト豆: 「はとまに」を作る前と後では?



高 山: 全然違いますね。
私たちの年代は「鳩ケ谷大好き!」って子が多いんです。
でも、それだけ好きって言ってても鳩ケ谷のことは知らないことが多い。

ハト豆: 若い世代が「鳩ケ谷が好き」って意外ね

川 下: 鳩ケ谷が好きな子は多いよね。

瀬 下: 「鳩ケ谷ってどこ?」と周りに言われると逆に誇りを持つみたいな...(笑)、高校の時は「鳩ケ谷」と書いてある鳩ケ谷Tシャツを着て行ったりとかしてましたね。妙に愛着がありました。

高 山: 高校でも大学でも「出身どこ?」って話になって「鳩ケ谷」っていうと結構話題になるというか、ネタになってました(笑)。

瀬 下: 「どこが好きなのか」ってよく言われるんですけど、ここが大事な原点だと思うんですけど、どれが好きっていうトレードマークみたいなものは出てこないんです。
でもやっぱりなんとなく好きなんです。

高 山: 雰囲気とか、温かい人が多いなあと思います。
友達が遊びに来ると「確かに何にもないけど、のんびりしてて、意外といいとこだね」て言ってくれてます。


近江くん

ハト豆: 喧嘩はしたことはないの?

瀬 下: ないですね。言い合うことは結構あるんですけど、そこは結構フォローしてくれる人たちばっかりなんです。
僕が無茶なことを言ったりするんですけど、「また無茶なこと言ってるよ」みたいな感じで受け取ってくれて、みんな優しいんですよ。
バランスが取れてますね。

川 下: 別に嫌には感じないですから...(笑)。

高 山: 瀬下君が営業をやってくれているので、それがどんなにたいへんか、みんな分かってるからだと思います。

ハト豆: 鳩ケ谷ソース焼うどんレシピコンテストはいつやるの?

瀬 下:

5月31日が締め切りなので、それまでにレシピを送って貰ってやります。
この企画は自分たちが企画提案したものではなくて、持ちかけられたものなんですね。
ですからこれからしっかり広報をしないと。
最優秀賞は市内うなぎ店のお食事券1万円分、優秀賞は鳩ケ谷特産和菓子詰め合わせ、はとまに賞は協賛してくれたブルドックさんの製品、わんまいる・まるきや賞は県産お米10キロと、賞品が豪華なので是非たくさんのレシピを送ってください。
WEBやブログで紹介させていただきます。

ハト豆:

今後の活動計画は?

瀬 下: まだみんなで話し合えていないので個人的な構想なんですけど、フリーペーパーは年2回発行して、WEBを中心に活動して、ブログに来て貰うという風に考えてます。
WEBに来ない人って絶対いると思うんで、そういう方にはフリーペーパーで知って貰って、それを通してWEBにきて貰うという風な役割を相互に反映させていけたらと思います。
後はお祭りとか小さなイベントにも参加して、他の団体と連携しながら、うまく大学生というのを活かしながらやれたらいいなと思ってます。
学生なので、学校とバイトもありますし、やれる限度もありますからね。
それと学生団体として継続させていくことが大事だと思っています。
鳩ケ谷にはこういう団体があるよという所まで持っていきたいですね。

ハト豆: メンバーを増やしていくの?

瀬 下: 後輩を取りたいですね。
自分たちは今1年なので(3月現在)4年まではこのままでやっていけるんですけど、社会人になるとできないので、興味がある子がいれば随時募集していかないと。
これは学生だからこそ意味があることじゃないかなと思いますし、学生だからこそできることだと思います。

ハト豆: 次号はいつごろ発行するの?

瀬 下: 10月予定ですね。
春休みとか夏休みの後に発行するのが、一番活動しやすいかなって思っています。
学生ですから、なかなか集まれないし、忙しいので、年2回の発行を考えています。
それ位だと『はとまに』が忘れられないスパンかなと思いますしね。

ハト豆: 今日はありがとうございました。
頑張ってくださいね。
期待してます。






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