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ハト豆ねっと


鳩ヶ谷・サークル探訪



「日本のメロディーを歌う会」

 発足は1982年秋。教科書から懐かしい歌が次々に削除されていくニュースを耳にして、
「何でこんな良い歌が、なくなってしまうのだろう」との思いから歌の好きな仲間が集まり、南8丁目自治会館も新築中で新しい自治会館が完成すれば練習場も確保できるし、「これを機会にグループを作ろう!」と自治会会員で結成したのが『日本のメロディーを歌う会』です。
 年も新しくなり1983年新春、「歌の好きな人、集まって」と呼びかけても、事務局兼ギターの山本だけで誰も来ない――そんな幕開けで最初の練習が始まりました。
その後、練習日を毎月第2日曜日の午後と決まり徐々にメンバーも増えてきました。
会の運営は賛同してくれる方からの寄付でまかない、顧問に就任していただき、メンバーは無料で歌の練習を続けていました。


 そんな中、1988年顧問から「さいたま博」にでないのかと言われ、なんの抵抗もなく応募。課題曲「学びの鳩ヶ谷」・自由曲「オレンジ色のランプ」を練習し、打ち合わせに行ったところ、なんとそれは「ママさんコーラス」のコンテストだったのです。
パーカッションの石山さんと、ギターの山本は男性。急遽、割烹着を着て、髭面で参加、結果は参考のみで賞の対象外で終わりましたが、今でも埼玉県各地から参加したコーラスグループの中では相当上位だったと自らを慰めています。
 これをきっかけに、社会福祉協議会、お年寄り慰安会をはじめ東京都も含め近隣各所の施設に慰問に行くようになりました。この頃から会としての運営がはじまり、備品を購入できるくらいの会費を設定し、その他茶菓子などは持ち寄りで現在に至っています。 


 この会の一番の目的は、自分たちの歌を「聴いてもらう」ことではなく、みんなに美しい日本のメロディーを「歌ってもらう」ことです。
慰問を通して、みんなと一緒になって歌うお年寄りたちの楽しそうな歌声、笑顔の交流が、会の喜びになっています。 年間を通じて慰問活動を続けています。このことに関し2003年春に鳩ヶ谷市コミュニティー協議会からきじばと賞、秋には埼玉県コミュニティー協議会埼玉県知事からシラコバト賞を受賞しました。
ボニージャックスのふれあいコンサート、川口リリアをはじめ春日部市民会館で行われたコンサートに参加、さらに国技館の1万人コンサート第1回目からの参加をきっかけに現在は日本武道館で行われている1万人コンサートに参加しています。
 これからも童謡、唱歌、抒情歌、そして懐かしい歌を中心に、時には新しい歌を交えながら、楽しいグループ活動を続けて行きたいと思っています。




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