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ハト豆ねっと


鳩ヶ谷・サークル探訪



「彩の国県南おやこ劇場」

 鳩ヶ谷や川口だけでなく、色々な場で活動をしている「彩の国県南おやこ劇場」。
2月16日の鳩ヶ谷駅夜祭で彩の国県南おやこ劇場さんが行った新聞プールとパネルシアターでは、目をキラキラ輝かした子供達の笑顔が多数見られました。
今回は、そんな彩の国県南おやこ劇場を紹介します。




 彩の国県南おやこ劇場は、小さい頃から生の舞台を観ることにこだわって活動しています。
劇を観続けたり、音楽を聞き続けることは、けして表面的なことではなく、体の奥深くに雪のように降り積もっていく「感性」という宝物をを大切に育てることなのだと思います。
そして、子ども劇場には劇を観るだけではなく、色々な活動があります。
その活動を通して、地域で子どもを育てること、人と人とのつながりを作っていくこと、それが、私たちの願いです。

 おやこ劇場ってどんなことやってるの?という質問を良く受けますので、
Q&Aにてお知らせします。

Q:

いつ、どこで誕生したのですか?

A:

今から40年前、九州の福岡県で「子どもに夢を、たくましく豊かな創造性を」をスローガンに、豊かな子育てをする種がまかれました。
その後、全国各地にその種から芽がでて、大勢の会員と、たくさんの地域に劇場が広がってきました。

Q:

どのようなことをするのですか?





A:

年間4〜5回の舞台鑑賞と、仲間作りとしての自主活動、この2本の柱で活動しています。
舞台鑑賞(例会と呼ばれています。)は、低学年と高学年に分かれています。これは年齢にあった作品を見ることがより感動を深くするためです。
自主活動は、子どもまつり、子どもキャンプ(小4以上)、ファミリーキャンプ、中高生合宿が定例化しています。そのほか、地域でも、クリスマス会やお茶会など独自の仲間作りが盛んに行われています。

Q:

生の舞台を観ることはそんなに大事なのですか?

A:

あなたは、自分の子がどのように成長してほしいと願っていますか?
今、社会的な問題になっている「いじめ」「不登校」・・・などなど、子どもたちは小さな背中に重い悲しみ、苦しみを背負いながら必死に生きているのです。たとえば「おもいやり」「やさしさ」「勇気」を育んでいくには、具体的にはどうしたらいいのでしょう。とても難しいですね。そんな時、親が大人が伝えきれない、人間としての有様が舞台を通して感動として伝わってくることがとてもだいじなことではないでしょうか。
また、一方子どもが接する雑誌、テレビの俗悪さに腹立たしい思いをもつことがたびたびあるのではないでしょうか。いやおうなしに俗悪文化に身をさらしながら、子どもたちは生活しています。いったいどうしたらいいのでしょう。優れた芸術文化に接する機会を数多くもち、「本物とニセ物」の区別ができる力を養うことである。と専門家ははっきり言っています。本物を知っている子はニセ物と出会ってもサラリとその場を通過することができるのです。親子で生の舞台を観つづけることの大切さはこのふたつだと思います。

Q:

自主活動への参加は大変な感じがするのですが・・・

A:

幼児もいつの日か確実に親の暖かい懐から抜け出し、目の届きにくい世界を歩きはじめます。一人歩きには危険がつきもの。でも、いっぱいの仲間がいることは、絶対の強みです。まつりや、キャンプで知り合ったお母さんの暖かい目が、あの街角この街角でみていてくれるんですもの。子どもは親だけでは育てられない。いっぱいの目で多面的に子どもをみながら育てる。それが大切なのではないでしょうか。
そのための仲間作りの手段として、自主活動があります。お母さんが、いっぱいの友達をもつことは、子どももいっぱいの友達をもつことです。なんでも語り合える、自分の弱さが出せる、そんな仲間がいっぱいいることはすごく幸せなことです。
でも、人頼みにはできない。やはり一緒に参加する。そのあとにはきっと素敵な出会いが待っています。そして、豊かな気持ちになるのです。

 おやこ劇場は子どもと大人の会員制の会です。
 会の運営は、毎月の会費でまかなっています。
 会員ひとりひとりが支えている会です。
 大人から子どもまで、青年も中高生も一緒に育ちあいながら会を運営していきます。
 お客様のいない会員全員が主役の会です。


今後のイベント予定

4月7日(土)

 高学年以上対象 舞台劇 北区北とぴあ 文化座「三つの宝」
芥川龍之介の生前に企画され、死後出版された童話集「三つの翼」そのうちの三篇と、人間芥川「三つの賓」をめぐるエピソードを加え構成したものがこの舞台です。俳優達による語りと演技、そして文学と演劇が融合したユニークな舞台が誕生しました。

4月29日(祝)

 鳩ヶ谷三ツ和公園 こどもまつり
会員さん同士で交流します。みんなで一緒に遊ぼう!!

5月26日(土)

 幼児・低学年対象ひつじのカンパニー 人形と人の劇 川口スキップシティ 「きなこちゃんとダンス」
人間といろんな遣い方人形で、きなこちゃんとお父さんの一日を朝・昼・夜、それぞれ違うスタイルで人形芝居にしてお送りします。芝居の随所に、遊び心がいっぱいで、見るたびに小さな発見があります。

7月以降

 幼児・低学年対象ダンボール人形劇 人形遣い 平 常(たいらじょう)フレンディア「お花ハナックの物語」
高学年対象 劇団なんじゃもんじゃ「悔悟の記録」
ファミリーキャンプ等々

その他の活動
・文部科学省委託事業「地域子ども教室」子どもの居場所つくり
 「ホットステーション」毎週月曜日 事務所15時から
 「ホットステーションIN戸塚」月3回 戸塚公民館15時から 
・川口市夢づくり助成金事業
 「親子でわくわくあそびの広場」開催


連絡先
社会教育関係団体 彩の国県南おやこ劇場
(NPO子ども劇場おやこ劇場埼玉センター正会員)
川口市中青木1−10−20
TEL 048-255-3241
月・火・木・金 10:00〜16:00
メール info@kennan.jp
ホームページ http://www.kennan.jp




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