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ハト豆ねっと


はとがや名店街



「福家」
鳩ヶ谷市辻767−8
048−283−0298
営業時間 9時〜19時
定休日 火曜日
駐車場 あり

福家

辻永堀商店街といえば、鳩ヶ谷初のサンバカーニバルをやった小さな商店街。その一角にあるのが「美味しい!」と評判の和菓子の店『福家』さんだ。近くに西公民館があるので、ここを利用するサークルの御用達でもある。

店内

創業20年、現在は2代目の博行さんが、生菓子を中心に素材にこだわった和菓子づくりに励んでいる。
「やっぱり材料だけは一番いいものを使わないとね」と材料への強いこだわりをみせる博行さん。北海道産の小豆や不純物が少ない大粒の鬼ザラ目糖を使い、どの和菓子もすっきりとした後味のよい甘さに仕上げている。なるほどリピーターが多いというのも納得の味!

オーナー夫婦

高校を出て、お菓子の専門学校を卒業後、神田の老舗和菓子屋でみっちり修業を積んだ。その時作ったのが、一番人気の鳩ヶ谷銘菓「釣舟」。上質のバターとミルク、卵黄を贅沢に使いひとつひとつ手作りでたんねんに焼き上げている。コーヒー、紅茶にも合う若い人たちにも好まれる上品な味。実はこの御菓子、修業先のお店から受け継いだ御菓子でもある。鳩ヶ谷・川口を流れる芝川に浮かぶ釣舟をイメージして作ったのだという。(12個入り1420円)

釣舟

きれいなパッケージに包まれた「しそごろも」(189円)は今もときどき手伝ってくれるお父さんの作品。最高級の丹波栗と小豆餡をうまく調和させて求肥で包みさらに紫蘇を巻いた手の込んだ和菓子だ。それだけに紫蘇の香りとうすい塩味が餡の甘さを和らげて風味豊かな味に仕上げている。
鳩ヶ谷名物の最中「鳩の舞」と共にどちらも手土産には最適な御菓子。法事用には白と黄緑のパッケージを使った「釣舟」と「しそごろも」箱入りなどがおすすめ。うっかり買うのを忘れた人に、のし袋まで用意されているというのも嬉しい。
紫蘇を巻いて白こしあんが入った「しそ巻大福」、うぐいす豆が入った「うぐいす豆大福」(どちらも105円)も美味しそう!

しそごろも

大福

かぼちゃのスイートポテトみたいな「かぼちゃまんじゅう」(95円)も人気!
ガラスケースには芋羊かんと小倉羊かんに丹波の栗を入れた「ふる里」の他、「すあま」「草もち」「利休」「栗まんじゅう」などの定番商品、「きみしぐれ」「京かのこ」などの上生菓子、さわやかな「梅ゼリー」などがずらりと並んで何を買おうか迷ってしまいそう。
でも驚きは単価を100円前後に押さえたこの安さ。
「都内では同じものでも倍の値段はしますからね」と博行さん。素材にこだわり、美味しいものを安く提供する・・・これが福家さんが地域に愛され続けている秘訣なのかもしれない。
そうそう忘れてはならないのが「みたらし」だんご(74円)。店頭に並べていないのは注文を受けてから焼くため。ちょっと時間はかかるけど美味しいものを食べるには焼きたてでなくちゃ!ただし「3本以上でお願いします」とのこと。

かぼちゃまんじゅう、すあま、利久

ショーケース

若い人向けに作った一口サイズの『手練ようかん』(63円)も評判がいい。抹茶・白練り・本練りの他にかぼちゃ・ブルーベリー・みそ・いちご・コーヒー・ココアと種類がいっぱいあって小さくて可愛い羊羹。何にしようかなあ・・・。
笑顔が可愛い奥さんは高校時代の同級生。職人気質のご主人が作る和菓子が大好き!「すごく美味しいんです」と笑う。
10月6日の十五夜には今年も「月見だんご」を買ってくれたお客さんにススキをプレゼントする。
「忙しくなければ配達もします」とのこと。
後味がすっきりとした鳩ヶ谷の銘菓。一度食べたら忘れられない和菓子職人の味です。

ミニ手練ようかん




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