目次へ

ハト豆ねっと


鳩ヶ谷・サークル探訪



「鳩ヶ谷奇術愛好会」

「パタパタパタッ?、ス?ッ」突然、空の箱から飛び出した1羽の鳩。会場で羽ばたいたかと思うと飛んでいって隅のほうにとまった。
「エーッ、どうして?」「なんで空の箱から鳩が飛び出すの?」みんなびっくり仰天である。会場にいた人たちの目はみんな点になってしまった。
 これはある忘年会での余興のひとコマ。クイズやカラオケなどが一巡したときであった。「私は手品をやります」といって立ち上がった人がいた。何を見せてくれるのかなあ、とみんな興味津々。トランプやひもを使った手品のあとにでたのが、この空の箱から急に鳩が飛び出すマジック。「なんで?すごいなあ・・・」その余韻は強烈であった。忘年会も終わったあと、その方にそっと聞いてみた。その方は鳩ヶ谷奇術愛好会の方で、毎週練習会を開いているということであった。

 そこであるとき練習会場を訪ねてみることにした。会場は中央公民館の一室であった。数名の男女の方が先生を中心に熱心に練習していた。服装こそ普段着だが、手品は本番そのまま。みんなじっと見つめている。ひとつ終わるとみんなの研究会が始まる。「ゆっくりもう一度やっていただけませんか」そしてかわりばんこに練習してみる。なかなか先生みたいにうまくはできない。それこそ練習に練習を重ねて熟達しないとみんなの前で披露などできないというわけである。休憩時間を利用していくつかインタビューをしてみた。


Q

「まず研究会の名前は正式にはなんと言うのですか

A

「鳩ヶ谷奇術愛好会といいます」

Q

「練習や会場は?」

A

「中央公民館で毎週土曜日、7時からやっています。以前は会員もたくさんいたのですが、だんだん高齢化してきて現在では毎週集まるのはヒトケタです。興味のある方がたくさん入会してくれるといいのですけど・・・」

Q

「練習した結果、公開する場はどんなところですか」

A

「これが結構多いのですよ。老人会や町会の集まり、公民館祭りや公民館でのいろいろな集い、南公民館などでは小学生対象にしたマジック入門コースなどの小学生向けの講座も開いています。鳩小などにも行ったことがありますよ。あとで子供たちからお礼の手紙などもらったこともあります。うれしかったですね。川口市内の施設を訪問したこともあります。どこの訪問先に行っても『楽しかったです。ぜひまた来てくださいね』と喜んでくださる。そんなときは、いつも手品をやってきてよかった、とつくづく思いますね」

Q

「この会はいつごろからやっているのですか」

A

「公民館の事業として昭和57年に手品教室が開かれました。そしてその講座が終了した後も解散しないでそのまま愛好会として続けてきたわけです。もう20年以上にもなります。発足当時は会員も20数名いたのですが・・・。従って、自主的な任意団体で習得した奇術をボランティア活動であちこち公開し、それを通して会員の親睦を図っています」

Q

「興味のある人はいつでも会に入れていただけるのですか。また会費など・・・。」

A

「いつでも大歓迎ですよ。どんどん入ってきてください。忘年会や新年会などではどこでもモテモテですよ。入会金はありません。会費も月額1000円ということになっていますが、ほとんど教材というか道具の購入に当てています」

Q

「入会手続きはどうしたらいいですか」

A

「入会ご希望の方、なにか問い合わせしたいことのある方は電話をください。鳩ヶ谷奇術愛好会 会長 坂本好隆 電話 281−7145.どなたでも大歓迎しますよ」


 というようなわけで、たくさんの記録写真なども見せていただき、心ほのぼの帰宅の途についたのであった。

(鳩ヶ谷パソコン研究会 駒 崎 高 造)




目次へ