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ハト豆ねっと


浦寺御輿



おみこしの魅力とは?

 『そや、そや、そや、そや』 浅見さんに聞く

 親子3代でお御輿をかついできたという桜町2丁目の浅見敏久さん(浦寺御輿会会長)は担ぐのは息子さんの俊太郎さん(29歳)に任せて、今は先導(舵取り)を務めています。
お御輿には担ぎ手、警護、舵取りと1台のお御輿には70人もの人がかかわっているそうですが、中でもバランスを崩さないように大きな声を出して音頭取りするのは、結構たいへん。
だんだん声も出なくなってしまうそうですが、御輿の面白さは何と言っても「すべてを忘れてバカになれる」こと。でも、年々担ぎ手がいなくなって来ているそうなんです。
桜町に住む若いみなさん、今年は一緒にお御輿を担いで盛り上がってみませんか。
お御輿の担ぎ方のコツは「肩から担ぎ棒を離さないこと!」
担ぎ棒に合わせて体を動かしていくと肩が痛くならないそうですよ。
手ぬぐいを頭に巻いて、ハッピ、股引、足袋といなせなカッコで『そや、そや、そや、そや』。
あなたもお御輿に初挑戦してみませんか。


浦寺御輿会

浦寺御輿会について

 牛頭天王さまを奉った浦寺御輿(浦寺村)の始まりは、定かではありませんが、疫病、自然災害の多発した時代に、救いを願って始まったものと思われます。
牛頭天王はインドの祇園精舎(寺)の守護神として崇敬されて、大陸を経由して日本に伝来したものと思われます。牛頭天王は一名武塔天神ともいわれ、垂迹神は素戔鳴尊。そして疫病除けの神として、平安時代に京都の有力な神社となり、全国に広まったそうです。現在は八坂神社(京都)に祀られております。
また、浦寺村で以前に牛頭天王さまを祀った祠は、旧道(御成街道)を浦和方面に下り、現在「ふれあいフラザさくら」の建物の斜前あたりの場所にあったと、地元の長寿の小父さんから生前に耳にしたことがあります。
現在、浦寺御輿会は、桜町地域有志58名からなり、祭り当日は旧道沿いに設ける神酒所を中心に楽しい祭りを行なっております。 そして平成五年より須賀神社(鳩ケ谷氷川神社)の参の宮として参加して、夏祭りの歩行者天国を他御輿と渡御します。
二尺建ちと小柄な漆塗りの浦寺神輿ですが、形の良さから市民の皆さんからは「かっこいい」の喝采を浴びております。
地域の繁栄と住民の健康を願うこの神輿を次世代まで揉んで意気たいですね。

島村良治




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